土は、石垣、土は、城

 連日のように、話題にしていますが、土は、野菜が、育つ礎です!土は、石垣、土は城。人が、食べるもので、パフォーマンスが、向上するように、農産物も、熟成された土から、ゆっくりと、栄養を、蓄えて、美味しさが、増します!おからや、籾殻、色々混ぜて、美味しい野菜づくりに、余念がありません。

堆肥に、堆肥を!

 整地もかねて、剪定したグズを、何十年か、ひたすら堆積しただけの堆肥を、新しい堆肥の山に、継ぎ足しています!堆肥の最終段階は、さらさらした良質な土です。秘伝のタレを、継ぎ足すかのように、土化させるために、土も足しています。

今日も、落ち葉活動

 落ち葉があるかぎり、できるだけ、畑に、還したい!そんな思いで、今日も、近隣の公園の落ち葉を、拾いました。やればやるほど、土が充実して、作物が、美味しくなる。速く、手軽にという、現代の価値を、倒錯させるように、循環の中から、ゆっくりと次に繋げることで、得られる充実感や、手応えを、大事にして、農夫は、今日も、野良稼ぎに、励みましたとさ!

これぞ、本当の紅葉狩り

 平安時代、貴族たちは、紅葉の季節になると、山里へ出かけ、自然を、愛で、紅葉を、和歌や漢詩に詠み、楽しんだ。時代が、下って、令和になると、農民は、紅葉を、楽しみながら、日記に綴り、ついでに、集めて、堆肥に加えて、じわじわ、じっくり、ゆっくりと、土づくりに、励んだとさ、めでたし、めでたし!

土づくりに、10年

 今日も、軽トラに、落ち葉いっぱい、夢いっぱい!生姜と里芋の畑にお礼肥えを。落ち葉は、やればやるほど、土が、生き生きしていきます。草の生えない冬場に、ほったらかしにして、土になじんで還るのを、見守っていきます。こっちの野菜は、甘ーいぞ、こっちの野菜は、うまいぞ!

山の時間は、ゆっくりと

 今日も、軽トラに、落ち葉いっぱい、夢いっぱい!山の土は、菌根菌が、100年かけて、1cmの土に仕上がるそうです。壮大なスケールを、思えば、ひたすら積んでも、ほんのわずかかも。ゆっくり力のコペルニクス的転換。忙しくいて、それでいて、ゆっくりと、働く。何だか、かえって、面白いと思う、今日この頃です。