味噌づくりの仕上げ

 今度は、潰した大豆と、米こうじを1対1の割合で、適量の塩と混ぜて、やはり、空気を抜くために、おにぎり状に握って、樽の中に、叩きつけていきます。田舎味噌は、一夏の時間旅行の後に、発酵熟成します。

おから味噌づくり

 仕上がった米こうじに、おからと、豆乳と塩を、混ぜて、おから味噌を、仕込んでいます。おにぎり状にし、樽に投げつけて、余分な空気を抜き、一夏の熟成を経て、出来上がります。

大豆を茹でてます

 大豆を茹でるには、気の遠くなる時間が必要です。さらに、味噌として、仕込んでから、熟成して、出来上がるまでを、思うと、根気を超えて、呑気というか、おおらかな気持ちで、取りかかるのだなと、実感します。

寒の内の味噌づくり

 雑菌の活動が弱まる寒の内の味噌づくりをします。まずは、米こうじの仕込みからです。とぎ汁は、踏み込み落ち葉の温床に加えて、微発酵を促します。

味噌初め

 大豆の採り入れと、味噌づくり。年始の仕事初めと掛けまして、今年の抱負と解く。その心は、豆に生きる、マメに生きる。休み休みながらも、弛まずに。お後がよろしいようで。暮らしと共に、発酵生活。心も体も、豊かに。楽しんで、参ります♪